キッチンのワークトップについて
工務店探しと共にキッチン探しも始めた私たち。
まずはタカラスタンダードさんにお邪魔しました。
こちらを選んだ理由は、大手と呼ばれるような会社でショールームも併設していてワークトップにフィオレストーンを採用していたからです。
私たちの近所で実際にフィオレストーンのワークトップを乗せたキッチンを見れるのがタカラスタンダードさんしかなかったので、一度ショールームにお邪魔してみることに。
私たちが見せてもらったのがレミューです。
こちらのグレードしかフィオレストーンは選べないとのこと。
ショールームには下の画像と同じものがありました。
(画像はタカラさんよりお借りしました。)
後はスタッフの方はホーローの良さを説明してくれます。
扉をガンガン叩いてみたり油性マジックで描いてみたり。。。ってタカラスタンダードさんに行かれた方はご存知ですよね(笑)
モダンな感じもしますが、この雰囲気だったら合うかも。。。と思いました。
でも私たちはあのホーローの感じがどうも好きになれず、ワークトップだけでココに決めてしまうのもどうかと思ったので、タカラスタンダードさんも候補から外れることに。
人造石はエンジニアドストーン、クォーツストーンとも呼ばれています。
これらには種類があって有名どころで3つあります。
・フィオレストーン
・サイルストーン
・シーザーストーン
です。
どれも水晶・天然石を90%以上含み、天然石のデメリットである脆さ、弱さをカバーしてくれる最新のワークトップです。
この3つの違いは「どこで作られたか」なのだそう。
フィオレストーンはアイカ工業さんが代理店となっており、中国やアジアで作られているそうです。
なのでこの3つの中では一番お値打ち。
実際、私たちもアイカ工業さんからフィオレストーンのお見積もりを直接取ったのですが、運送費や人件費がとても高くて(めちゃくちゃ重たいので)人造石自身のお値段はそこまででした。
フィオレストーンは知名度も低く、お値段も人造大理石に比べると高いので最初はあまり売れ行きがよくなかったそうです。
そこでタカラスタンダードさんのような大手に使ってもらい、在庫をはかす&知名度を上げるという手法に出たのだとか。
オーダーキッチン屋さんに行くとほとんどの所がフィオレストーンではなくサイルストーンかシーザーストーンを使われていました。
ちなみにシーザーストーンはイスラエル、サイルストーンはスペインだったと思います。
まだまだ知名度が他のワークトップに比べて低いので、オーダーキッチン屋さんでも取り扱っていないところもありました。
ワークトップ、奥が深いですね~!