建てたい家のイメージが定まるまで
間取りが大事、素材が大事、といいましても外観や内装の装飾も少しは自分好みにしたいところ。
最初あまりこだわりがなくて、ポストに投函されるハウスメーカーの広告がほとんど白くてかわいいカフェみたいなおうちだったので、私たちもそんな感じにしようか。。。とぼんやり思っていました。
しかし、M工務店の完成見学会や他の完成見学会を見に行く度にそういったコンセプトのおうちばかり見ていたので、贅沢なことに飽きてきてしまいました。
そして白くてかわいいカフェみたいなおうちは却下となったのです。。。
次に決めたのが、ラップサイディングのアメリカンカントリーの家。
私たち夫婦はカリフォルニアに友達がいることもあり、年に1回はカリフォルニアに訪れていたので、カリフォルニアに建っているようなカバードポーチのある家にコンセプトを変えました。
しかし、これまた飽きてきてしまったのです。
ずっと住み続けるつもりで建てるのに、完成見学会で何回か行っただけで飽きる家なんてダメだよな。。。
はてさてどうしたものか。。。。
と思っていた時、ふっと思い浮かんだのが洋館でした。
洋の中にも和を取り入れて重厚感のある家にしようと思ったのです。
大正ロマン風とでもいいましょうか。。。
不思議とこのコンセプトは夫婦でバッチリ考えが合って、未だにブレていません。
地元にジョサイア・コンドルが設計した洋館がありますので、まずはそこを見学。
あの洋にかぶれ始めた頃の日本の建物というのは全然色褪せませんね!
とても素敵でした。
改めて洋館の素晴らしさを知った私たち夫婦。
ちょっとマニアックですがこういった本も買ってしまいました。
洋館さんぽです。
ここには載ってない洋館もありますが、なかなか面白い本でした。